端午節
今日は旧暦5月5日、朝は粽とゆで卵を食べた。粽の形は長方形でなんか感じが違うなあ。
多分新しい媒体はキラーコンテンツを必要とし、サッカーを選んで最強のソフトに育てあげたのでしょう。 しかし媒体が育成し人気が出るようになると、ソフトコンテンツの立場が強くなって 媒体は自分で自分の首を締めるという結果になるのですが、 そしてそれは私のようなスタッフが汗を流してミュージシャンをビッグにすると、スタッフの思う通りにならなくなるという構図と全く同じです。(笑)
ソフトビジネスというのは本質的に こんなものなのです。
経済的合理性を追求しても必ず裏切られてしまいます。
それを判っていて、それでもなお 新しい最強コンテンツあるいは 最強のソフトを作りたいという熱い思いがなければ失望することになるのだと思っています。
IT業界の人達に私のようなソフト業界の人の考え方がどうしても届かないなと思うのはこういうことなのです。
放送と通信の融合などという事を考えないで 自分達で創り上げた新しい文化の上に それにふさわしい新しいコンテンツを創り上げなければ、新しい時代を創る旗手として拍手をしにくいのです。