2007-03-11 絲山秋子『沖で待つ』06年第134回芥川賞作品。2つの短編小説。『沖で待つ』から読んだ。太ちゃんにシンパシーを抱く。ごくごく普通の会社員生活をつづった好作品。身につまされるような出来事の連続。30分で読めます。しかし、こんな平凡な生活をよくも見事に小説にしたもんだ。最初の『勤労感謝の日』も面白かった。切れる総合職OLって、身の回りにもいたよなあ。あいつら今はどうしてんだろうって向こうも思ってるかな? feedpath info start > generated by feedpath