寝ながら学べる構造主義

知性がみずからに課すいちばん大切な仕事は、実は、「答えを出すこと」ではなく、「重要な問いの下にアンダーラインを引くこと」
アメリカ人の眼、アフガン人の眼、この常識は「若い常識」
「何ものであるか」ではなく「何ごとをするか」=「存在すること」よりも「行動すること」
ヘーゲル「自己意識」
「無意識の部屋」「抑圧」
狂言「ぶす」
ニーチェ「われわれに対して、われわれは決して『認識者』ではないのだ
「師を見るな、師が見ているものを見よ」
ホッブス「万人の万人に対する戦い」
ミルは「近代市民社会」を考察し、ニーチェは「現代大衆社会」を考察した
畜群
マルクスフロイトニーチェ構造主義の地ならし
ソシュール
「ことばとはものの名前ではない」
羊(フランス語と英語)、devil fish(エイ、タコ)
高島俊男「概念があるからことばがある。逆に言えば、ことばがないということは概念がないということである。」
「価値」valeur
「語義」signification
肩が凝るのは日本人だけ I have a pain on the back.
「私の持論」という袋には何でも入るが、そこにいちばんたくさん入っているのは実は「他人の持論」
四銃士文化人類学レヴィ=ストロース精神分析ジャック・ラカン記号論ロラン・バルト、社会史ミシェル・フーコー
「零度」
「いま、ここ、私」を歴史進化の最高点とみなす考え=「人間主義」(humanisme)
鉄の馬型蒸気機関車(ワイルドワイルドウエスト)
能「ものぐるい」
17世紀ヨーロッパは「大監禁時代」
理性が狂人を隔離する
医療と政治の結託、「知と権力の結託」
ナンバ歩き
国王二体論=「自然的身体」「政治的身体」
意味するもの(シニフィアン signifiant)、意味されるもの(シニフェ signifie)
エクリチュール
「不可視の規則」ラング(langue)とスティル(style)
第三の規則がエクリチュール
「書き手がおのれの語法の『自然』を位置づけるべき社会的な場を選び取ること」
「おじさんのエクリチュール」「やくざのエクリチュール
読者の誕生と作者の死
ロラン・バルトの俳句好き「ここのたび起きても月の七つかな」
『野生の思考』
音韻論、音素論
親族関係
人間の本性は「贈与」にある
鏡像段階
「無意識的なものを意識に移す」
エディプス
子どもが言語を使用するようになること、母親との癒着を父親によって断ち切られること
『こぶとり爺さん』と『カインとアベル
レヴィストロースは「みんな仲良くしようね」、バルトは「ことばづかいで人は決まる」、ラカン「大人になれよ」、フーコー「私はバカが嫌いだ」と言っている